みなさんこんにちは。カテキン2倍です。
実は先日、大先輩とその息子ちゃんに会いに大阪に
行ってきました。
11時くらいに新大阪に到着し、17時過ぎの新幹線での
突貫日帰りでした。移動時間7時間、滞在時間6時間!
慌てていたのでお目当てだった、かの有名な
551の豚まん買えなかったのですが、新幹線内で
お取り寄せ、ポチりました。便利な世の中になったものですね。
プラス1時間くらい滞在時間が増えたように感じましたよ…!
そして帰りの新幹線の中でふと気づいたのですが、自分、本籍大阪でした。
すっかり忘れていました。
遠いようで身近にあった大阪。
まるで何かの大イベントでしか行けない場所のように感じていた
大阪は、書類上では身近な存在になっていました。
でもごめんなさい、大阪住んだことないです…!
むしろ京都に住んでました。
とりあえず「ニンテンドーオオサカ」が
11月にオープンするらしいので、
今度はじっくり所縁の地として大阪の時間を楽しみたいです。

とまぁ今回もタイトルとは全く関係のない始まりでしたが、
実はカテキン、絵師さんとかイラストレーターさんとかの作品を
SNSで模索するのがわりと好きだったりします。
推し絵師さんとか推し漫画家さんとかはまた別として、純粋に
「きれいな絵だな」
と魅入ってしまう作品にもたくさん出会いました。
その中でも今回みなさんにご紹介したいのが画家、紺野真弓さんの
描く作品です。
是非この「美しさ」に引き込まれてください…

「紺野真弓」さんとは?

●紺野真弓

1987年、宮城県生まれ。

2014年より独学でアクリル画をはじめ、2015年から作家活動を開始する。

イラスト的な女性像を主なモチーフとして、デジタルイラストに使われる

レイヤー効果のような表現をアクリル画に取り入れるなど、人工的で多層的なイメージを描く。

個展等で作品を発表するほか、装画や楽曲のアートワークなども手掛けている。

出典元 Mayumi Konno official website :https://www.mayumikonno.com/

このプロフィールからあるように、紺野さんは「イラストレーター」というよりは
画家」「クリエイター」「作家」と表現するのが正解なのかな、と思います。
実際、ご本人のTwitterでも「作家」と表現されていますしね。
確かにTwitterなどにあげられているイラストもキャンバスに描かれている事が多いので
それも十分に頷けます。

数々の美少女たち

紺野さんの描く絵の多くはこちらをじっと見据える
「少女」が描かれています。
そしてそれらは全て笑顔はなく、どこか憂いを感じさせる表情
見つめる美少女です。思わずこちらも目が離せなくなってしまいます…
まずは個人的に一番気に入っている作品をご覧ください。

https://twitter.com/konnomym/status/1390256223459627012

めちゃくちゃきれい…(語彙力)
耽美」という言葉が似合う少女の背景が「可愛い」テディベア。
この対照的な組み合わせとツールで消されたような箇所(そこも
テディベアが重なってる)も重なって、大人と少女の間の不安定な
儚さが際立っているように感じます。

あと、こちらもおすすめです。

https://twitter.com/konnomym/status/1166095759101616128

こちらも少女がテディベア、うさぎのぬいぐるみに囲まれてて
ファンタジーな構図なのに色味や無表情なところでそこはかとない
不安を感じてしまいます。
美しさの中にある闇を感じる所がまた魅力的なところです。

ただ「美しい」というだけでなく、その中でなにか病的(病みではない)な
程の透明感、不安定さ、儚さ、且つ少女の無表情の中に何か意思を感じさせる
雰囲気…目が離せなくなってしまいます。

実は一層で描かれている凄さ

https://twitter.com/konnomym/status/1483544731112062979

先に何点か作品を挙げさせてもらいましたが、紺野さんの作品の
中には、上のような表現のものが多くあります。
一見、レイヤーを重ねる途中のようなデザインです。
…が、実はどの絵も「一層」で描かれているのです…!
最近のイラストはデジタルでレイヤーを重ねて描かれることが
多いのですが、紺野さんの作品はキャンバスにアクリル絵の具
描かれているので「重ねる」ことができません。

ではどうしているのか、というと…

https://twitter.com/konnomym/status/1238446638118641665

ひたすら描いていらっしゃる…!!
出来上がった作品はこんなに儚いのに、作業工程は
もはや努力と根性…!凄すぎです。

書籍の装画も素敵…!

ちなみに紺野さんは多くの書籍の装画も手掛けていらっしゃいます。
書籍って「表紙買い」してしまうこと、多くないですか?
本屋として語るなら、内容はもちろんですが「表紙」も凄く
大切なんです。「本棚映え」も考えて面で出したりしますから。
恐らく文庫好きの方はどこかで目にしているのではないでしょうか?
『水鏡推理』(松岡圭祐 著/講談社文庫)シリーズは本屋でも
しっかり面で並べられていることが多かったので見覚えのある
方も多いのではと思います。
もし興味がありましたら講談社に特設サイトがありますので
是非ご覧ください。

出典元:松岡圭裕『水鏡推理』特設サイトhttp://kodanshabunko.com/suikyo/

ちなみに自分、このシリーズ全て読破してます。
当時とにかく文庫を買い漁って読んでいたのですが、膨大に
本棚に並ぶ本たちから選ぶ理由の一つはやっぱり「表紙デザイン」
からでした。やっぱり好みの装画だと手に取る確率はだいぶ高い
ですからね(^^;)

最後に

ここまでいくつかの作品を紹介させていただきましたが、
みなさんいかがでしたでしょうか?
キャンバスの中の憂いを帯びた、媚びることの無い目でこちらを見つめる
少女。
紫をメインカラーにすることで透明感のある神秘的さを感じさせながらも
同時に何故かしらの不安も感じさせる表現力。
少しでも紺野さんの世界に興味を持っていただけると嬉しいです。