早速ですがみなさん「やばたにえん」って聞いたことありますか?
私は初めてこの言葉を見たとき、何年か前に流行った流行語が真っ先に頭に浮かびました。
この記事を見ている方も、同じくそっちを思い浮かべた方もいらっしゃると思います。
ですが、今回紹介するのは流行語ではなく『やばたにえん』というゲームです!
タイトルだけ聞くとバカゲーの類か…?となるんですが、もういい意味で内容とタイトルのギャップがすごいので是非とも紹介させてください!!
そもそもどんなゲームなの?
『やばたにえん』は、Yotalien Gamesによって開発されたアプリ、Nintendo Swich向けのゲームであり、とある屋敷に囚われてい女の子たちを謎解きしながら救出し館から脱出をするゲームです。

ここまで見ると「あ~、よくある脱出ゲームね。」って思う方も多いと思います。
ですがこのゲーム!
どの女の子も殺戮に特化したトラップに捕らわれており、操作を失敗してしまうと女の子たちが無惨にも死んでしまう…。
巷では「鬱ゲー」とも呼ばれていて、ただの脱出ゲームではありません!!!
ドット絵なのが特徴的なゲームなのですが、細部まで表現されている上に音もリアルなので、死亡シーンは結構グロいです。
私みたいになめてかかると無事死亡します…アーメン…。
『やばたにえん』の魅力とは
ここからは私が感じたこの作品の魅力をご紹介します!
①第3者視点でのプレイ
脱出ゲームといえば、だいたい手順を失敗するとプレイヤー自身が死んでしまい、ゲームオーバーになるというのが普通ですよね。
ですが、この作品は主人公が存在しないためプレイヤーではなく他のキャラクターが死んでいきます。
つまり、第3者目線でのプレイになるため、誤って誰かが死んでしまった場合でもゲームは続いていくのです。
一つの失敗で取り返しがつかないことに…といった事態になることもあるため、通常よりもハラハラドキドキしながらプレイすることができます!
②「STEP」というシステム
「STEP」といったシステムがあり、これがこの作品の面白さや難易度を倍増させてるんです!
1回行動するごとにSTEPの数字が増えていき、この数によって状況は変化していきます。
そのため、何も考えず調べまわると気づいた時には女の子が惨殺されてるなんてことも。なんて恐ろしいんだ…。
最低限のSTEPでしか助けることができない女の子もいるため、どれだけ効率よく動けるかもポイントになってきます。
③可愛いだけじゃない登場人物
登場人物は一見ドット絵の可愛らしい女の子達ですが、救出時の台詞が個性的で個人的にすごく好きです。
見た目とは裏腹に、「オソイゾコノヤロー」や「ホントニゲロイム」など若干口が悪かったりするので思わず「ふふっ」となる場面が多いです。
電子音ボイス+早口というところも妙に中毒性があって、救出中にも関わらずもう一度聞きたくなるんですよー!これが!
エンディングがすごい
気になっていた人もいるでしょう!!
「そもそも、どうして女の子たちは屋敷に閉じ込められちゃったの…?」
どうして閉じ込められる状況になったかなどの説明がなく、いきなり始まるため私も最初は疑問に思っていました。
この疑問はエンディングを見ていくことで明らかになっていきます。
エンディングは何種類か存在するため、やり込み要素もたっぷり!
しかも、考察班は歓喜間違いなしの内容になってます!
プレイし終わった後に知る真実は驚愕しますし、全部見終わった後の後味の悪さはもう凄いです。
やはり鬱ゲーと呼ばれているだけある…。
最後に
私からすると謎解きの難易度がかなり高かったので、プレイ当初は「令和のアインシュタインにでもならないと解けなくない?」などとほざいていたのですが、それでも解けた時の爽快感はすごいし何より楽しい!!!
スマホ版だと手軽に、しかも無料でダウンロードできるので、脱出ゲームを普段しない方にもおすすめです。
更に高みを目ざしたいという方には、続編の「滅やばたにえん」や「やばたにえん酸」もぜひプレイしていただきたいです!!
それでは、今回はここまで!
See you later~~~