ちゃお!

どうも、声優さんヲタクでにわか落語ファンの雪国北男です

さかのぼる事2018年、時に平成30年

私!雪国北男30歳の春!べべん!

札幌に集まりしは、新進気鋭!破竹の勢い!大入満員!

落語芸術協会の若手噺家ユニット「成金」からやってきた!

五名の噺家さんたち!べべべん!

その中で、異質な空気を放ち、にわか落語ファンの北男でも感じる

摩訶不思議な噺をしていたのが、瀧川鯉八さん!その人だったのです!

瀧川鯉八師匠とは?

出典元:公益財団法人かすがい市民文化財団「落語家・瀧川鯉八インタビュー
鯉八さん、新作落語しかやらないって本当ですか?」 https://www.kasugai-bunka.jp/archives/custom_column/no9

鹿児島県出身、現在41歳の噺家さん。

2006年瀧川鯉昇師匠のもとに入門し、2010年に二つ目、2020年に真打に昇進しました。

独創的な世界観の新作落語を得意としている。高座では必ず「ちゃお」と挨拶をする

古典もかつては新作だった

にわか落語ファンだった当時のわたくしは、正直落語は「寿限無」「芝浜」などの古典が一番!

なんて思ってた部分もありました。

でも、違ったんです!

古典落語だってかつて噺を作った人がいて、面白い噺だったからこそ語り継がれて古典落語となったんです!

つまり、今新作落語を聞いておけば未来の古典落語が生まれる瞬間に立ち会えるかもしれない!

そんな期待感と、どこでも聞いたことない新しくて独創的な噺が聴けるチャンスが新作落語にはある気がするんです!

鯉八師匠の新作落語の魅力

鯉八師匠のやる噺に出てくる登場人物たちは、だらしなかったり、自分勝手だったり、わがままなところがあるが

どうしても愛さずにはいられない愛嬌のある人物が多い

そんな鯉八師匠の代表作と言えば、「俺ほめ」

近所のガキ大将的な男、まーちゃんが仲間たちをあつめ俺をほめてくれという

集まったみんなは、まーちゃんのことをいかに気持ちよく褒めれるか競う羽目に

うまく褒めるとまーちゃんが金平糖をくれる。ただそれだけのお噺

ただそれだけなのに、ずっと聴いていられるんです!

うまく褒めれる人もいれば、見当違いなほめ方でむしろけなしていたり

まーちゃんもまーちゃんでもっとセンスいい感じでとか、注文まで付けてく

どんでん返しなんてないし、大事件も起きない。なのに聴いていて心地よいそんなお噺です

といったところで今日はお時間になってしまいました

他にも語りたくなるほど面白い噺があるんですが、いったん今日はこの辺で

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最後に

鯉八師匠がこの記事読んでくれて、金平糖くれたらうれしいなぁ